自営業なので銀行での借入は諦めていました

独立してからお金に困っていました(女性/30代)

女性/30代大学卒業後、アシスタントとしてスタイリストの仕事をしてきました。

28歳になった時、ずっと憧れていた独立を決意しました。
やる気いっぱいで独立したのはいいですが、現実は厳しいものでした。

名前も知れていない私に仕事がたくさん来るはずもなくて、しだいに生活は困窮していきました。

月の収入が0円だったこともあり、貯金とアルバイトの給料で何とかしのいでいました。
それでもどうしても仕事をあきらめられませんでした。

お金はなかったけど、仕事に関するお金は削りたくありませんでした。

宣伝のためのホームページは外注したり、相手が納得するまで
打ち合わせも無料で何度でも付き合ったりしていました。

そんなこだわりを持ってやっていると、どんどん生活費が足りなくなっていきます。

今月の生活費がどうにもならなくなって、借入をしてみようと考えました。

自営業なので審査に通るか不安でしたが、銀行に行って申し込みました。
無事審査に通り、今月の生活費を確保できてほっとしました。

仕事にだけは惜しみなくお金を使っていたのが幸いしてか、だんだんと仕事をもらえるようになってきました。

返済も無理なくできています。大変だったけれど、ここまで続けてきてよかったです。

よくある質問

自営業だと審査に通るのは難しいですか?

企業に勤めているサラリーマンよりは審査に通るのが難しくなります。

貸し出す側が一番重要視するのは、安定した収入があることなので、
収入の増減が激しいと見なされる自営業者はどうしても通過しにくくなってしまいます。

ですが、自営業者でも銀行にお金を貸してもらうことは可能です。

既に借入したい銀行の口座を持っていると、審査に通る可能性が高くなります。
口座を開設しただけだとしても、過去に取引がある人の方が信頼されるようです。

口座を開設してから時間が経っているほど良いです。

また、銀行を選ぶときは、大手の銀行よりも地元の地方銀行を選ぶのをおすすめします。
地銀などの中小バンクは、地元の中小企業や個人事業主が主な顧客なので、借入しやすくなります。

将来借入するかもしれないという方は、あらかじめ地元の銀行で口座を作っておくと安心です。

自営業の場合、審査では何をみられるんでしょうか?

年収や事業開始からの経過期間などをみられます。

会社員の場合は毎月給与明細をもらえますが、自営業者の場合は
そのような書類がないので、確定申告書で収入を証明します。

確定申告書は一般的に3年分以上必要です。

自営業者の方は税金対策のため経費で落とすことも多いかもしれませんが、
確定申告書を提出したときに経費や費用の割合が大きい場合は審査に不利になります。

借入を考えている場合、審査されたときに印象が悪くならないように、
経費などをコントロールしておくのをおすすめします。

事業の内容についても審査の対象になります。ここでも重点が置かれるのは安定しているかどうかです。

行っている事業に流行り廃りがなく、継続して事業を続けていかれそうな場合は審査に通りやすくなります。

自営業者と企業に勤めるサラリーマンの審査の違いは何ですか?

自営業者は、サラリーマンよりも書類の提出が多くなる場合があります。

収入証明書類のほかに、本当に事業を行っているか確認するため、
受注書、発注書、納品書などの書類を求められることがあります。

事業によっては証明しにくい場合もありますが、書類があると信頼してもらいやすくなるので、
用意できるものはないか検討してみてください。

また、サラリーマンでも自営業者でも在籍確認は必ず行われます。

サラリーマンの場合、どうしても会社に連絡をかけてほしくない場合、相談すれば在籍しているのを証明できる書類を提出することで電話での確認の代わりにしてくれることもありますが、自営業者の場合は必ず自分の会社に電話が来ます。

これも、本当に営業しているのかどうか確認したいためです。

もしも、家族経営で家族にばれたくないという方は注意しましょう。